【片喰と黄金3巻】ネタバレ感想|アメリアの『機会師と親愛』

暮らしのモノ

単行本『片喰と黄金3巻』1849年。一攫千金を目指し、飢饉にあえぐアイルランドからゴールドラッシュに沸くカリフォルニアへ向かうアメリアとコナーの貧乏旅。

ニューヨークを離れ、いよいよ本格的な旅の始まりに向け準備を進める2人。お金はもちろん、物資も知識も旅に必要な何もかもが足りないと痛感することになった。だが出会いは吉日。愉快とは裏ばかりの猛者を集うアメリア達。

【片喰と黄金】3巻ネタバレ

ダラへの敬意

第2話で登場したダラ。

本当のダラの服から手紙と旅費を取り、本当のダラの代わりに支援を受けようと移民船にのり尽きた彼。自分が死んだらお前にこの手紙を上げるよと言われてもらったアメリア。

差出人の本当のダラの親戚が住む家を訪ねるコナーとアメリア。

アメリアは正直に話し、泥棒と言われたが空いている部屋を貸してもらい5日間の滞在を許された。2日後、コナーは男手が欲しいと言われて宿泊費の代わりに手伝いに。アメリアは自分で旅支度をする。

滞在4日目。トウモロコシの粉をもらい、滞在先の母親にトウモロコシパンを作ってもらう。アメリアの腕はか弱い。アメリアは栄養があるものを食べると身体がびっくりして鼻血が出る。普段は草の汁を食しているので仕方がないこと。

セントパトリックデー

ご夫妻に謝られるアメリアとコナー。

今日は3月17日。わたしたちアイルランド人になとって重要な日『セントパトリックデー』

そこにはアメリアが知るセントパトリックデーとは違い盛り上がっていた。アイリッシュ&ウオータパイプやアイリッシュダンス楽しい日を過ごした。食事にはコルカノン・ベーコンとキャベジ、シチュー、そして紅茶。

アメリアは栄養がありすぎて鼻血がですぎる。そして、かつてのダラと名乗る彼の話をしてしまう。夫妻には『靴』をもらった。旦那は靴職人だという。

銃と奇怪師

靴を手にしたアメリアとコナーは歩き疲れて休憩。

次の目的地はカンバーランド。そして、現れたの髪の長い清人男性。アメリアはついついきれいと思い妖精なのかと感じてしまう。彼は旅の絵かき『イザヤ』。

彼は身なりがいいので身狂いに遭う。何も言えず凍えるアメリア。だが、イザヤはいつものことのように追い払う。じゃ行こうぜ。グレートフォールズー。

銃を使って追い払ったイザヤ。何も思わず笑っているのでアメリアは異常と思ってしまう。

荒野とフロンティア

絵を描くイザヤ。笑いながら過去の辛い経験を話す。

「わざわざ嫌いなことをしなくていい。それよりも好きなことしなさい。お前は素直だから絵でも描いたらどうだ。心のままに書けば美しい絵になるだろう。好きなものだけ、好きなことだけ」

「でも、もし惹かれる誰かが現れたなら心のままに仲良くしたいと伝えなさいね」

イザヤは教えてもらったことを思い出す。考え込むイザヤはアメリアに撃ち方を教えた。フロンティアを征かんとする者は信頼できる者同士で一団を作るのが鉄則だ。オニール家に加わるとイザヤははっきり言った。

その時のコーヒーを飲んでイザヤは『美味えな』

【片喰と黄金3巻】読んだ感想

第3巻の話は、大陸の西半分フロンティアへの準備と機遭。同盟者が増えるのではなく減ってしまうのではないかと思ってしまう当漫画「片喰と黄金」。アメリアとコナーは23歳の少年に会う。少年は追われる身。独断と偏見。アメリアの意見は『ちんけな罪だから捕まれ』と。

単行本『片喰と黄金第3巻』第10話から第14話まで。追われる身や過去を大笑いするイザヤ。2巻ではジョンマンやウイリアム。ここぞとばかりのアメリア御一行。鉄道に乗るにはコナーではない。追われる身の少年とアメリア。

追われる少年は狂気となるか、機会となるか。

タイトルとURLをコピーしました