【ブランクスペース1巻】ネタバレ感想|熊倉献

暮らしのモノ

ある雨の日、女子高生の狛江ショーコは、同級生の片桐スイが不思議な力を持っていることを知る。ふたりの出逢いをきっかけに、やがてひとつの街を巻き込んだ『空白』をめぐる物語が動き出す。

【ブランクスペース1巻】ネタバレあらすじ

透明な物体を創造できる能力と張りつめた緊張感が凄い漫画である友達ってどうやってできるんだろうと考える。結局は会話を重ねるしか人間関係が広がる方法は無い。

近道なんてなく物語みたいな偶然の出会いに期待するだけ無駄。ブランクスペースはちょっとお馬鹿な女子高生・狛江ショーコと、不思議な力を持っている同級生の片桐スイの二人が織りなす物語。

雨の日に傘を持っていないのに、水滴がはじかれている不思議な光景を、ショーコが偶然目撃したことがきっかけで、二人は会話を重ねるようになる。

透明な物を創造できる不思議な能力。

【ブランクスペース1巻】感想

狛江ショーコは、意を決した告白も未遂で失敗する。テストの出来も散々で帰り道では雨に降られてしまう。ずぶ濡れのまま空き地をショートカットしようとしたところで、クラスメイトの片桐スイが『透明の傘』をさしているところを目撃する。『透明の物』を作り出せるという超能力を持つスイとショーコが急速に仲を深めていく様子。

17ページの最初の一言を切り出すまでの戸惑いとか、スイが帰ったあとにショーコがドーナツを買いに走るところとか。運がないことを嘆いたショーコが「星が降って学校がペシャンコになれば」と考えたこと。いろいろと繋がっていくのが楽しみだ。

3話の内容は特によかった。冒頭からもちろん、制服と背景の変化を描いた1ページでの急激な時間経過がよかった3話は話の転換点としてもすごい。見やすいしこういう風に描ける人はこのあとに見せたいものがあるんだと自然と思えて本当に軽快だと思う。

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