【漫画】ダーウイン事変/うめざわしゅん感想|ヒューマンドラマ+社会派サスペンス

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人とチンパンジーのハイブリッド「ヒューマンジー」として生を受けた主人公。ヒューマンジーだからこそ、人間とも動物とも言えぬ台詞の数々は、常識として深く考えず受け入れていたもろもろを揺さぶっていく。さくっと読みた人にはおすすめしない。読むのにかみ砕くための時間がかかる。

【漫画】ダーウイン事変あらすじ

カリフォルニアの生物科学研究所に武装して侵入した動物解放同盟(ALA)。研究用動物を逃がす最中に、流産しかけているチンパンジーを発見。動物病院に運び、そのまま逃走する。

そして生まれた赤ん坊は、人間とチンパンジーの交雑種「ヒューマンジー」であることが判明。彼は”チャーリー”と名付けられ、人間の養父母のもとで成長、15年後にはハイスクールに通うことに。その風貌から奇異な目で見られるチャーリーだが、とある出来事をきっかけに陰キャの少女ルーシーと友人になり、彼なりに学校生活を楽しんでいく。

【漫画】ダーウイン事変感想

人間とチンパンジーの交雑種であるチャーリーと、彼を活動のシンボルとして利用したい過激派動物愛護団体ALAが登場する、ヴィーガンやアニマルライツなどをテーマとしたストーリー。チャーリーは人間とチンパンジーの両方の長所を強化する形で受け継いでいる。人間本来の同じでなければならないという異質の固定概念があり、同じことが普通という考え方は人間特有だなと感じた。

他の動物は時代の流れによって生き残るために進化していく。しかし、人間だけは異質なものは邪魔者扱いにする。同じことが当たり前だと思ってはいけない。その段階で思考停止状態である。

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