これから大学受験の勉強を始めるとき偏差値が30台や40台の場合もあるはず。こうした成績でも成績を伸ばすことは十分できる。また、行きたい大学が英語だけ偏差値が異常に低く30くらい。。。でもまずは英語の学習方法を真似ることが大事。
やみくもに勉強をしても「間違った学習方法」をしてしまうと成績が伸びない。きちんと「偏差値30、40台向けの勉強法」に取り組む必要がある。
今回は「超・基礎からの英語勉強法」について紹介します。きちんとステップを踏んで勉強すれば、偏差値50レベルに到達して、志望校に合格することは可能だろう。
高校英語偏差値32から50にするための勉強方法と考え方
大学受験対策で英語を勉強するとき大きく分けて4つの学ぶべきことがある。
・単語
・文法(英文を作るときのルール)
・読解(複雑な英文の読み方)
・長文(長めの文章を読む)
長文や読解をするためにはまずはパーツである英単語と英文法を理解することが大事。偏差値30代から40代をいったり来たりしている人に言えることの多くは英単語と英文法の基礎固めができていない。
まずは英単語と英文法を勉強すること。
【偏差値32から50】英単語の勉強方法
英単語は「英単語ターゲット1900」でいい。
学校で使っている単語帳があればそれでいい。基本的にはこの単語をイメージで覚える。単語帳の良くないところはまず文字しか書いていないところ。英語の例文が書いていることは非常にいいが、その単語の意味のイラストや絵がわからないこと。
英単語を覚えるときはまず単語の意味を頭の中で映像にすること。テキストベースで暗記することで悪いことは文字で覚えること。なので応用が利かない。例えば、「expect」と「unexpect」の意味をそれぞれわかるだろうか。
正直「expect:予期する」と覚えておけばいい。単語の前に「un」が付くとマイナスなイメージになるということを頭に入れておけば、この単語(expect)の否定的なイメージな意味だなと分かる。
【偏差値32から50】英文法の勉強方法
英文法は「Next Stage 英文法・語法問題」でいい。
こちらも学校の英文法や語法の問題集を買っているのであればそれでいい。英文法の覚え方は基本的にこれもイメージで覚える。
文法とは、簡単にいうと単語の並べ方(語順)のルールでしかない。主語があり動詞があり補語や目的語がある。基本的には主語と動詞が理解できればあとは文章の前後のつながりで理解できるようになる。
英語の文のルールを覚えること。言ってしまえば技を覚えるようなもの。ゲームのコントローラーのABボタンだけでは技に汎用性がない。なのでAABやAABAというような連打技を使うのだ。言ってしまえばこのABという記号の要素を理解さえしてしまえば問題ない。
【大学受験】高2は大学入学共通テスト過去問だけすればいい
最低限の単語と文法を理解できれば次は読解と長文問題。これは正直数をこなすだけのゲーム。
言ってしまえば経験値を増やしてレベル上げをするため。魔物を倒すためにはこれくらいのレベルが必要だから他のモンスター倒すというイメージに近い。その意味では一般的には大学共通テストの過去問。平均的なモンスターであり、ダメージもちょこちょこ受けるが倒せる。そして大学共通テストつまり平均的なモンスターを倒すために効率化を重視する。
早くモンスターを狩り経験値を上げたいからね。もちろん問題はやっただけでは意味がない。復讐することがポイント。そのときにダメージを受けないために対策を練る。
終わりに
今思えばこの時期にこの感覚のイメージを手にしていたら受験なんて無双できたと思う。こういうことを教えてくれる教師や先生はなかなかいない。
僕自身も海外の投資情報を理解するために英語の勉強をしているので、これから大学受験をがんばるあなたに参考になれば幸いである。英語を勉強するというよりは英語を通じて何かを勉強するという方がいいかもしれない。しかし高校生の段階では難しいもんね。
親にこの偏差値とったらお小遣い増やしてほしいっていうといいよ!