【呪術廻戦1巻】ネタバレあらすじ感想|呪胎戴天

暮らしのモノ

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが。

人間離れした運動神経を持つ主人公――虎杖悠二は特級呪物を持つ部活の先輩を助ける。宿儺が受肉した虎杖悠二はそれを振り払い、死刑宣告される。呪術高等専門学校東京校で宿儺の指を食べるという自身の目標の確立。刑務所で発生した特級に対して立ち向かう虎杖悠二たち。

【呪術廻戦1巻ネタバレ】

【呪術廻戦】第1話『両面宿儺』

「百葉箱!?」「そんな所に特級呪物保管するとか馬鹿過ぎるでしょ」。

五条悟「でもおかげで回収も楽でしょ」と返す。伏黒が百葉箱の中を確認するが中は空。五条先生に報告すると「マジで?ウケるね(笑)」「それ回収するまで帰ってきちゃ駄目だから」。

杉沢第三高校一年の虎杖悠仁は同校二年心霊現象研究会の佐々木・井口とこっくりさんをやっている。生徒会長が現れ「活動報告のない研究会にいつまでも部室をあてがうほどこの学校は広くない」と言った。

虎杖は「ウチの先輩方を舐めてもらっちゃ困るな、会長」。佐々木は「新しいネタですよ、しかもこの学校にまつわるね」「わが校のラグビー場が閉鎖されてる理由はご存知ですね?」

生徒会長が「利用者の多くが体調不良を訴え入院したからな」。

佐々木が「その通り、おかしいと思いませんか?。殆どがあの屈強なラガーマンですよ?。実は彼らが体調を崩す直前、奇妙な物音や声を聞いたそう。30年前の新聞記事です」

「建設会社の吉田さんが行方不明になったという記事。最後の目撃情報はココ、建設途中の杉沢第三高校で当時吉田さんは各所から借金をしておりその筋の人からも狙われていた。ラグビー場には吉田さんの死体が埋まっていて一連の騒ぎは彼の音量によるものだった」

と力説する。

だが、生徒会長は「いや、マダニが原因だそうだぞ」と返す。

虎杖が「だからなんだよ」「オカ研がオカルト解き明かそうとしてんだから立派な活動報告だろーが」

生徒会長は「ガキの遊びじゃないんだよ、妙な噂ばっか流しやがって」「そもそも一番の問題な虎杖悠仁、オマエの籍がオカ研ではなく陸上部にあり同好会定員の3名に達していないということだ」。

オカ研の先輩2人は虎杖を睨む。虎杖は「いや、俺ちゃんとオカ研って書いたよ?」と返す。虎杖の籍は陸上部顧問高木によって書き換えられていた。

虎杖が陸上部に入ろうとしないので高木は「正々堂々陸上競技で勝負だ」「俺が負けたらオマエのことは諦めよう」「だがしかし、俺が勝ったら」と入部を陸上競技対決で決めることに。

伏黒がラグビー場に来ると、そこには呪いがいた。

伏黒は「このレベルがウロつくなんて、おそらく2級の呪い」「例の呪物の影響か?」と考えていた。「さっさと回収しないとな」と行方不明となった特級呪物回収に向かっていく。

虎杖と高木の対決種目は砲丸投げ。高木の記録は14mだが、オカ研の佐々木が「虎杖って有名なの?」と聞く。井口は「眉唾だけどSASUKE全クリしたとかミルコ・クロコップの生まれ変わりだとか」「ついたあだ名が西中の虎」と答える。虎杖は投げ方を知らなかったので適当に投げるが推定30mという圧倒的記録で勝利する。

佐々木が「虎杖、アンタ別に無理してオカ研残らなくてもいいのよ」「運動部の方が才能発揮できるんじゃない?」

虎杖は「いや色々あって5時までには帰りたいんだよね、でもウチ全生徒入部制じゃん」「つーか先輩ら俺いないとロクに心霊スポットいけないじゃん」「先輩らがいいならいさせてよ、結構気に入ってんだオカ研の空気」と返す。

伏黒が虎杖とすれ違うと呪物の気配を感じ、虎杖を呼び止めるが速すぎて虎杖はすでに去ってしまっていた。虎杖は祖父のお見舞いに来ていた。

祖父は「悠仁、オマエは強いから人を助けろ。手の届く範囲でいい、救える奴は救っとけ」

「迷っても感謝されなくてもとにかく助けてやれ。オマエは大勢に囲まれて死ね、俺みたいになるなよ」と言い息を引き取る。

虎杖が病院で手続きを進めていると、そこに伏黒が現れる。

伏黒は「オマエが持ってる呪物はとても危険なものだ、今すぐこっちに渡せ」。特級呪物の写真を見せる。

虎杖が「あーはいはい、拾ったわ。俺は別にいいけどさ、先輩らが気に入ってんだよね」「理由くらい説明してくんないと」

伏黒は「日本国内での怪死者・行方不明者は年平均10000人を超える。その殆どが人間から流れ出た負の感情、呪いによる被害だ。特に学校や病院のような病院のような大勢の思い出に残る場所には呪いが吹き溜まりやすい」

「辛酸・後悔・恥辱、人間が記憶を反動する度その感情の受け皿となるからな。だから学校には大抵魔除けの呪物が置いてあった、オマエの拾ったものはそれだ」と説明される。

虎杖が「魔除け?ならいいじゃん、何が危険なの」

伏黒は「魔除けと言えば聞こえはいいがより邪悪な呪物を置くことで他の呪いを寄せ付けない。毒で毒を制す悪習だ。現に長い年月が経ち封印が緩んで呪いが転じた」「今や呪いを呼び寄せ肥えさせる餌」

「その中でもお前の高校に置かれていたのは特級に分類される危険度の高いものだ」「人死にが出ないうちに渡せ」

虎杖は「いやだから俺は別にいいんだって」と呪物を渡したが呪物の中は空っぽだった。

伏黒は「俺が追ってきたのは箱にこびりついた呪力の残穢」と考え「中身は!?」と問い詰める。そして、虎杖は先輩たちが夜に学校でそのお札を剥がすと言っていたことを思い出す。伏黒は「ヤバイなんてもんじゃない、ソイツ死ぬぞ」と言い放つ。

佐々木と井口は学校に来ておりお札を剥がしてしまった。中には人間の指があった。2人の背後に呪いが迫っていく。

虎杖が「お札ってそんな簡単にとれんの?」と聞く。

伏黒は「いや、呪力のない人間にはまず無理だ、普通はな。今回のは中のモノが強すぎる、封印も年代物。紙切れ同然だ」と返す。

2人が学校の近くに来ると、ものすごいプレッシャーが発されるのを感じる。

伏黒は「オマエはここにいろ」と言うが、虎杖は「二月やそこらの付き合いだけど友達なんだ放っとけねえって」と返す。伏黒は「ここにいろ」と制していく。

学校の廊下に呪いが徘徊していた。佐々木は井口と出会う。井口は呪いに襲われてしまっていた。悲鳴を聞いた伏黒は悲鳴の出どこに向かおうとするが、呪いに行く手を阻まれる。

伏黒は「邪魔だ」と「玉犬」を呼び出し「喰っていいぞ」と命令する。

外で待つ虎杖は、「何言う通りにしてんだ俺は」とつぶやきながらも体が震えビビってしまっていた。

虎杖は「俺は何にビビってる?。死。そうだな、学校からは死の予感がするんだ。死ぬのは怖い」

「爺ちゃんも死ぬのは怖かったかな。そんな感じは全然しなかったな。俺も泣いたけど怖かったからじゃない、少し寂しかったんだ。。。今目の前にある『死』と爺ちゃんの『死』、何が違う?」と考える。

伏黒は次々と呪いを祓っていき、ついに呪物を持つ2人のことを発見する。

呪いは呪物ごと2人を取り込もうとしており、伏黒は「間に合わねぇ」と考えていた。が、そこに虎杖が乱入し、呪いを蹴り飛ばし2人を助けていく。

虎杖は「爺ちゃんは正しく死ねたと思うよ」「こっちは間違った『死』だ」と考えていた。虎杖は呪いと対峙するが、伏黒が呪いを祓っていく。

虎杖が「因みにあっちで呪いバクバク喰ってんのは?」と聞くと、伏黒は「俺の式神だ、見えてんだな。呪いってのは普通見えねえんだよ。死に際とかこういう特殊な場では別だがな」と説明する。

伏黒が「オマエ怖くないんだな」。

虎杖は「いやまあ怖かったんだけどさ。知ってた?人ってマジで死ぬんだよ」「だったらせめて自分が知ってる人くらいは正しく死んでほしいって思うんだ」と返す。

佐々木から呪物が落ち、伏黒が「特級呪物両面宿儺、その一部だ」と言う。

が、そこにさらに呪いが襲いかかってくる。

伏黒は「鵺」を呼び出そうとするが、呪いに壁に投げつけられてしまう。伏黒の術式は途切れ、「クソ、頭回んねえ」と考えていた。そこに虎杖が現れ、呪いを思い切り殴りつける。

伏黒が「逃げろつったろ」と言うが、

虎杖は「言ってる場合か。今帰ったら夢見悪ぃだろ」

「それになこっちはこっちで面倒くせぇ呪いがかかってんだわ」と、祖父の言葉を思い出していく。虎杖は呪いの攻撃を躱しながら攻撃を仕掛けていく。

伏黒は「呪いは呪いでしか祓えない」。伏黒は「今のあの2人抱えて逃げられんのはオマエだけだ。さっさとしろ、このままだと全員死ぬぞ。呪力のねえオマエがいても意味ねーんだよ」。

虎杖は「どっち道オマエは死ぬ気じゃねーか」と考えていた。虎杖が「なんで呪いはあの指狙ってんだ?」

伏黒は「喰ってより強い呪力を得るためだ」と返す。

虎杖は「なんだあるじゃん、全員助かる方法」「俺にジュリョクがあればいいんだろ」と虎杖は宿儺の指を飲み込んでいく。

指を飲み込んだ虎杖は一撃で呪いを葬っていく。虎杖を見た伏黒は「最悪だ、最悪の万が一が出た」「特級呪物が受肉しやがった」と考えていた。

宿儺は「呪霊の肉などつまらん」「人は、女はどこだ」「いい時代になったのだな」「女も子供も蛆のように沸いている」「素晴らしい、鏖殺だ」と口にする。

が、自分で自分の首を絞めていく。

宿儺は虎杖に抑え込まれていく。が、伏黒は「動くな」「オマエはもう人間じゃない」「呪術規定に基づき虎杖悠仁、オマエを呪いとして祓う」と言い放つ。

【呪術廻戦】第2話『秘匿死刑』

五条は「おはよう」「今の君はどっちなのかな?」と虎杖に声をかける。

伏黒は椅子に拘束されており、五条は「君の秘匿死刑が決定した」と伝える。虎杖たちが呪いを祓った後に遡る。伏黒が「オマエを呪いとして祓う」。

虎杖は「いやなんともねーって」と返す。伏黒は「今喋ってんのが呪物か虎杖かもこっちか分かんねーんだよ」「クソッ、どうしたらいい!?」と考えていると五条が現れる。

五条が「来る気なかったんだけどさ、さすがに特級呪物が行方不明になると上が五月蝿くてね。観光がてらはせ参じたってわけ、見つかった?」

虎杖が「ごめん、俺それ食べちゃった」と返す。五条が虎杖をじっくり眺めると「本当だ、混じってるよ」五条が「宿儺と代われるかい」と聞くと

虎杖は「あぁうん、多分できるけど」と返す。

五条は「じゃあ10秒だ」「10秒経ったら戻っておいで」と言い、虎杖が「でも」と心配するが、五条は「大丈夫、僕最強だから」と返す。

虎杖が宿儺に代わり五条に襲いかかるが、五条は余裕で躱していく。

五条は「生徒の前なんでね」「カッコつけさせてもらうよ」と宿儺を殴りつける。

宿儺は「おそろしく速い?違うな」と考え「まったくいつの時代でもやっかいなものだな、呪術師は」とつぶやく。宿儺が手を振るとものすごい衝撃波が起こるが、五条は謎の力でそれを防いでいた。

10秒が経ち五条が「そろそろかな」と言うと宿儺は「クソ、まただ、のっとれない。この虎杖とかいう小僧、一体何者だ!?」と考えながら虎杖に戻っていく。

五条は「驚いた、本当に制御できてるよ」と言いながら虎杖の額をこずき、虎杖を気絶させていく。五条が「これで目覚めた時宿儺に体を奪われていなかったら俺には器の可能性がある。さてここでクエスチョン、彼をどうするべきかな」と聞く。

伏黒は「仮に器だとしても呪術規定にのっとれば虎杖は処刑対象です。でも死なせたくありません」と答える。

五条が「私情?」と聞くと、伏黒は「私情です、なんとかしてください」と答え、五条は「かわいい生徒の頼みだ、任せない」。

五条が「ってなわけで改めて君死刑ね」と伝えると虎杖は「回想と展開があってねーんだけど」と返す。五条は「死刑は死刑でも執行猶予がついた。一から説明するね」

「これは君が食べた呪物と同じモノだ」

「全部で20本、ウチではその内の6本を保有している」と言い、宿儺の指を壁に投げ「見ての通りこれは壊せない」「それだけ強力な呪いなんだ」と伝える。

五条は「日に日に呪いは強まってるし現存の術師じゃ封印が追いついてない」

「そこで君だ。君が死ねば中の宿儺も死ぬ」

「うちの老人共は臆病でね、今すぐ君を殺せと騒ぎ立てる。でもそんなの勿体ないでしょ。宿儺に耐えうる器なんて今後生まれてくる保証はない。だからこう提言した、「どうせ殺すなら全ての宿儺を取り込ませてから殺せばいい」」と説明する。

五条は「上は了承したよ」「君は今2つの選択肢がある」「今すぐ死ぬか、全ての宿儺を見つけ出し取り込んでから死ぬか」と伝えていく。

千年生まれてこなかった逸材。虎杖は呪いに襲われ入院している井口先輩のお見舞いに来ていた。

井口はまだ目を覚ましておらず佐々木が「私のせいなんだ。私が夜の学校なんて誘ったから」

「信じられないと思うけど変な化物が襲ってきて、私も捕まって」と言うと、虎杖は「信じるよ」「アイツらは化物じゃなくて呪いなんだ。あの指は特級呪物って言って呪いを寄せたり強くする効果があったんだよ。だから悪いのは先輩じゃなくてアレを拾ってきた俺だよ」

「ごめんな、でも大丈夫」「明日には井口先輩治せる人が来てくれるから」「悪ぃ先輩、俺行かなきゃならない所あるんだ」「バイバイ」と伝える。

五条が「で、どうするかは決まった?」と聞くと、虎杖は「こういうさ、呪いの被害って結構あんの?」と返す。五条は「今回はかなり特殊なケースだけど被害の規模だけで言ったらザラにあるかな」「呪いに遭遇して普通に死ねたら御の字」「ぐちゃぐちゃにされても死体が見つかればまだましってもんだ」「宿儺の捜索をするとなれば凄惨な現場を見ることもあるだろうし君がそうならないとは言ってあげられない」「ま、好きな地獄を選んでよ」と伝える。虎杖が「宿儺が全部消えれば呪いに殺される人も少しは減るかな」と聞くと、五条は「勿論」と答える。虎杖は五条から宿儺の指を受け取り、丸飲みにしていく。

五条は「さて、2本目、1/10か」「どうなる?」と考えていたが、虎杖は宿儺に乗っ取られることなく意識を保っていた。五条は「確定だね」「肉体の耐性だけじゃない」「宿儺相手に難なく自我を保てる」「千年生まれてこなかった逸材」と考えていた。

五条が「「覚悟はできた」ってことでいいのかな?」と聞く。

虎杖は「全然」「なんで俺が死刑なんだって思ってるよ」「でも呪いは放っとけねぇ」「本当面倒くせえ遺言だよ」「宿儺は全部喰ってやる、後は知らん」「自分の死に様はもう決まってんだわ」と答える。五条が「いいね、君みたいなのは嫌いじゃない」「楽しい地獄になりそうだ」「今日中に荷物まとめておいで」と言うと、そこに伏黒が現れる。

伏黒が「オマエはこれから俺と同じ呪術師の学校に転入するんだ」と言い、五条が「ちなみに一年生は君で3人目」と伝える。

【呪術廻戦】第3話『自分のために』

東京都立呪術高等専門学校は日本に2校しかない呪術教育機関の1校(表向きには私立の宗教系学校とされている)。

多くの呪術師が卒業後もここを起点に活動しており、教育のみならず任務の斡旋・サポートも行い、呪術界の要。

虎杖が「伏黒は?」と聞く。五条は「術師の治療を受けて今はグッスリさ」と答える。

五条が「とりあえず悠仁はこれから学長と面談。下手打つと入学拒否られるから気張ってね」と言うと、「ええっ!?。そしたら俺即死刑!?」と焦りまくる。虎杖の頬に勝手に口が現れ宿儺が「なんだ貴様が頭ではないのか。力以外の序列はつまらんな」。

宿儺は「貴様には借りがあるからな。小僧の体モノにしたら真っ先に殺してやる」

五条は「宿儺に狙われるなんて光栄だね」と返す。虎杖が「やっぱコイツ有名なの?」と聞くと五条は「両面宿儺は腕が4本、顔が2つある仮想の鬼神。だがそいつは実在した人間だよ、千年以上前の話だけどね。呪術全盛の時代、術師が総力をあげて彼に挑み敗れた。宿儺の名を冠し死後呪物として時代を渡る死蝋さえ僕らは消し去ることができなかった」

「紛うことなき呪いの王だ」と説明する。

虎杖が「先生とどっちが強い?」と聞く。五条は「うーん、そうだね」「力を全て取り戻した宿儺ならちょっとしんどいかな」と答える。虎杖が「負けちゃう?」と聞くと、五条は「勝つさ」と答える。

五条と虎杖は呪術高専学長の夜蛾正道の元にやって来る。

夜蛾が「その子が?」と聞くと、虎杖が挨拶するが「何しに来た」と返す。虎杖が「面談」と答える。夜蛾は「呪術高専にだ」と返す。虎杖が「呪術を習いに?」と返す。

夜蛾は「その先の話だ」「呪いを学び呪いを祓う術を身に付けその先に何を求める」と質問する。虎杖が「何っていうか宿儺の指回収するんすよ」「放っておくと危ないんで」と答える。

夜蛾は「何故?」と聞く。

夜蛾が「事件・事故・病気、君の知らない人間が日々死んでいくのは当たり前のことだ。それが呪いの被害となると看過できないというわけか?」

虎杖は「そういう遺言なんでね」「細かいことはどうでもいいっす、俺はとにかく人を助けたい」と答える。夜蛾は「遺言?」「つまり、他人の指図で君は呪いに立ち向かうと?。不合格だ」と伝える。

合格だ。虎杖が「人形じゃなかったのか!?」

夜蛾は「「呪骸」だよ」「人形だよ、私の呪いが篭もっているがね」と返す。呪骸が殴りかかると、虎杖はバッグで防いでいく。

夜蛾は「窮地にこそ人間の本音は出るものだ」「納得のいく答えが聞けるまで攻撃は続くぞ」と言うと、虎杖は「つーか、そもそも他人じゃなくて家族の遺言だっつーの」と答えながら呪骸を殴っていく。呪骸は高速で移動し、虎杖に頭突きをかます。

夜蛾は「家族も他人の内だろう」「呪術師は常に死と隣り合わせ、自分の死だけではない」「呪いに殺された人を横目に呪いの肉を裂かねばならんこともある」「不快な仕事だ」「ある程度のイカレ具合とモチベーションは不可欠だ」「それを他人に言われたから?笑わせるな」「まだ死刑を先延ばすためと言われた方が納得がいく」「君は、自分が呪いに殺された時もそうやって祖父のせいにするのか」と伝える。

虎杖が「アンタ、嫌なこと言うなぁ〜」と言う。夜蛾は「気づきを与えるのが教育だ」と返す。夜蛾は「死に際の心の在り様を想像するのは難しい」「だがこれだけは断言できる」「呪術師に悔いのない死などない」「今のままだと大好きな祖父を呪うことになるかもしれんぞ」「今一度問う、君は何しに呪術高専に来た」と聞く。

虎杖は「運動も喧嘩も昔から人並以上にできた」「でもそれを一度だって「俺にしかできない」って思ったことはない」と考え、「「宿儺を喰う」、それは俺にしかできないんだって」

「死刑から逃げられたとしてこの使命からも逃げたらさ、飯食って風呂入って漫画読んでふと気持ちが途切れた時、「あぁ今宿儺のせいで人が死んでるかもな」って凹んで「俺には関係ねぇ」「俺のせいじゃねぇ」って自分に言い聞かせるのか?」「そんなのゴメンだね」「自分が死ぬ時のことは分からんけど生き様で後悔はしたくない」と答える。

夜蛾は「悟、寮を案内してやれ」「それから諸々の警備の説明もな」「合格だ、ようこそ呪術高専へ」と返す。

虎杖は「とりあえずここは好きに使っていいよ」と五条に寮に連れて来られる。五条が「でも別に悠仁が戦う必要なくない?」「宿儺の指は僕や伏黒が取ってくるから君はここで待ってればいいじゃん」

虎杖は「いい、やるったらやる。グータラしてる俺にボロボロの伏黒が指届ける絵面はウケるけどな」と返す。

五条は「まっ、君が戦わないなんてことはあり得ないんだけどね。そんな簡単に見つかるならとっくに全部見つけてるっちゅー話。気配が大きすぎるモノ、息をひそめているモノ、既に呪霊に取り込まれているモノ、探すということに関してこれ程面倒なものもない」

「でも今は君がいる。君の中の宿儺が力を取り戻すために指の在り処を教えてくれる。君は器であると同時に探知機でもあるわけだ。現場にいないと始まらない」と説明する。」

そこに、伏黒がやって来る。

五条は2人に「それより明日はお出かけだよ」「3人目の一年生を迎えに行きます」と伝える。盛岡駅では新幹線に乗ろうとする呪術高専一年の釘崎野薔薇の姿があった。

【呪術廻戦】第4話『鉄骨娘』

虎杖が「一年がたった3人って少な過ぎねぇ?」と言うと、伏黒は「じゃあ、オマエ今まで呪いが見えるなんて奴会ったことあるか?」と聞く。虎杖が「ねぇな」と答えると、伏黒は「それだけ少数派なんだよ、呪術師は」と返す。

そこに五条悟が現れる。

伏黒が「それよりなんで原宿集合なんですか?」と聞くと、五条は「本人がここがいいって」と答える。モデルのスカウトの男が道行く女性に声をかけていると「ちょっとアンタ、私は?」と逆に声をかける女がいた。

スカウトはあまりの勢いに引いてしまい逃げようとし、その様子を見ていた伏黒は「俺達今からアレに話しかけんの?」と言う。先ほどの女は虎杖たちに「釘崎野薔薇」「喜べ男子、紅一点よ」と挨拶をする。

釘崎は虎杖のことを「見るからにイモ臭い。絶対幼少の頃ハナクソ食ってたタイプね」

伏黒のことを「名前だけって、私偉そうな男って無理。きっと重油まみれのカモメに火をつけたりするんだわ」

「私ってつくづく環境に恵まれないのね」とつぶやく。

伏黒が「これからどっか行くんですか?」と聞く。

五条は「せっかく一年が3人揃ったんだ」「しかもその内2人はおのぼりさんときてる」「行くでしょ、東京観光」と返し、虎杖と釘崎は表情を輝かせる。

五条は「それでは行き先を発表します」「六本木」と伝えると、明らかに六本木ではなく呪いが棲息する建物にやって来る。

釘崎は「地方民を弄びやがって」とキレる。

五条は「でかい霊園があってさ」「廃ビルとのダブルパンチで呪いが発生したってわけ」と説明する。虎杖が「やっぱ墓とかって出やすいの?」と聞く。伏黒が「墓地そのものじゃなくて墓地=怖いって思う人間の心の問題なんだよ」と説明する。

釘崎が「ちょっと待って。コイツそんなこと知らないの?」

伏黒が虎杖の事情を説明する。五条は「君達がどこまでできるか知りたい」「ま、実地試験みたいなもんだね。野薔薇、悠仁、2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」と伝える。

虎杖は「あれ、でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ。俺呪術なんて使えねぇよ」

五条は「君はもう半分呪いみたいなもんだから体には呪力が流れているよ。でもま、呪力の制御は一朝一夕じゃいかないからこれを使いな」と、呪具「屠座魔」を渡していく。

五条は「あー、それから」「宿儺は出しちゃ駄目だよ」「アレを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど近くの人間も巻き込まれる」と虎杖に伝える。

伏黒が「やっぱ俺も行きますよ」と言うが、五条は「無理しないの病み上がりなんだから」と返す。伏黒が「でも虎杖は要監視でしょ」と言うと、五条は「まぁね」「でも、今回試されてるのは野薔薇の方だよ」と返す。

呪いのレベルが違う

建物を捜索する虎杖と釘崎。釘崎が「時短時短、二手に分かれましょ」「私は上から1Fずつ調べるからアンタは下から」「さっさと終わらせてザギンでシースーよ」と言うと、虎杖は「ちょっと待てよ」「もうちょい真面目にいこーぜ」「呪いって危ねーんだよ」と返す。

カチンときた釘崎は、「最近までパンピーだった奴に言われたくないわよ」「さっさと行け」と上の階に登り、下の階を虎杖に捜索させていく。一人歩く虎杖の上から呪いが現れる。

虎杖は呪いといったん距離を取り、今度は真正面から足の下を滑り抜け背後を取る。

そして、背後から頭部に屠座魔を突き刺し呪いを祓っていく。

五条は「悠仁はさ、イカレてんだよね。異形とはいえ生き物の形をした呪いを、自分を殺そうとしてくる呪いを一切の躊躇なく殺りに行く」

「君みたいに昔から呪いに触れてきたわけじゃない。普通の高校生活を送っていた男の子がだ。才能があってもこの嫌悪と恐怖に打ち勝てず挫折した呪術師を恵も見たことあるでしょ。今日は彼女のイカレっぷりを確かめたいのさ」と伝える。

釘崎は「おい、そこの呪い。真ん中のマネキンだよ」

「それで隠れてるつもり?。来ないならこのまま祓うわよ」と武器を取り出していく。

伏黒が「でも釘崎を経験者ですよね。今更なんじゃないですか?」と聞く。

五条は「呪いは人の心から生まれる」「人口に比例して呪いも多く強くなるでしょ」「地方と東京じゃ呪いのレベルが違う」と答えていく。

【呪術廻戦】第5話『始まり』

五条は「地方と東京じゃ呪いのレベルが違う」と説明する。釘を刺した釘崎は、「釘、抜いた方がいいわよ」「私の呪力が流れ込むから」。

怯える子供を見つけ、「ほらもう大丈夫、おいで」。子供は首を横に振る。釘崎は「子供は美人に懐かないってのは本当みたいね」「虎杖呼ぶか」と言うが、少年は「おいていかないで」と言い、背後には呪いの姿があった。

釘崎は呪いに向かおうとするが、呪いは少年を人質に取っていく。

五条は「レベルと言っても単純な呪力の総量の話だけじゃない」「「狡猾さ」、知恵をつけた獣は時に残酷な天秤を突きつけてくる」「命の重さをかけた天秤をね」と言う。

釘崎は「クソクソクソクソ」「こんな呪い全然大したことないのに。4級、せいぜい3級の下の下でしょ!?」「それを自覚してるんだ。それ故の人質作戦」「落ち着け私。私が死んだらその後子供も死ぬ。子供が死んでも私は死なない」

「合理的に考えて私だけでも助かった方がいいでしょ!?」と考えるが、釘崎は武器を捨て「その子を逃がして」と言う。

呪いは少年を逃してはくれず、釘崎は「最期に沙織ちゃんに会いたかったな」とつぶやく。すると、そこに虎杖が乱入してくる。虎杖が呪いの腕を斬り、少年を救出する。呪いは逃げようとするが、釘崎は「逃がすか」と藁人形を出し、虎杖に「その腕よこせ」と斬り落とした呪いの腕を要求する。

呪いが建物の外に出るが、釘崎が呪いの腕の上に藁人形を置き、芻霊呪法「共鳴り」を発動する。すると、呪いは爆裂し祓われていく。釘崎は「私が小一の頃、東京から村に越してきた沙織ちゃん。お人形さんみたいに可愛くて聖母みたいに優しかった沙織ちゃん。そんな沙織ちゃんを村の奴等は仲間外れにした」

「『田舎者を馬鹿にしている』と」「勝手に被害妄想を膨らませて沙織ちゃんを追い出した」「キモチ悪いったらありゃしない。聞いたことない名前の手作りのお菓子を「お店のはもっとおいしいんだよ」と笑ってご馳走してくれた沙織ちゃん」と考えていた。

呪いを祓い、言い合いをしている釘崎と虎杖。虎杖が「オマエなんで呪術高専来たんだよ」と聞くと、釘崎は「田舎が嫌で東京に住みたかったから」と答える。

釘崎が「お金のこと気にせず上京するにはこうするしかなかったの」と言うと、虎杖が「そんな理由で命懸けられんの」と聞くと、釘崎は「懸けられるわ」「私が私であるためだもの」と返す。

釘崎は「あの村にいたら私は死んだも同然。沙織ちゃん、私東京に来たよ」「いつか会えたらあの時言ってたお店連れてってね」と考えていた。

釘崎は「そういう意味ではアンタにも感謝してる」「私が死んでも私だけ生き残っても明るい未来はなかったわ」「ありがと」と伝える。虎杖と釘崎が五条たちの元に戻り、4人はご飯に向かう。

2018年7月、西東京市英集少年院運動場上空に特級仮想怨霊の呪胎が発見される。

緊急事態のため高専一年生3名が派遣されるが、内1名死亡という報告が入る。

【呪術廻戦】第6話『呪胎戴天』

呪術高専補助監督の伊地知潔高は「我々の窓が呪胎を確認したのが3時間前。避難誘導9割の時点で現場の判断により施設を閉鎖」

「「受刑在院者第二宿舎」、5名の在院者が現在もそこに呪胎と共に取り残されており、呪胎が変態を遂げるタイプの場合、特級に相当する呪霊に成ると予想されます」と語る。

虎杖が「なぁなぁ、俺特級とかまだイマイチ分かってねぇんだけど」と言うと、このように説明される。

伏黒が「本来呪霊と同等級の術師が任務に当たるんだ。今日の場合だと五条先生とかな」

虎杖が「で、その五条先生は?」と聞く。伏黒は「出張中」「そもそも高専でプラプラしていい人材じゃないんだよ」と返す。

伊地知が「この業界は人手不足が常。手に余る任務を請け負うことは多々あります。ただ今回は緊急事態で異常事態です」

「『絶対に戦わないこと』。特級と会敵した時の選択肢は『逃げる』か『死ぬ』か。自分の恐怖には素直に従ってください。君達の任務はあくまで生存者の確認と救出であることを忘れずに」と伝えるとそこに岡崎正の母親が現れる。

伊地知が「何者かによって施設内に毒物が撒かれた可能性があります。現時点でこれ以上のことは申し上げられません」と言うが、虎杖は「助けるぞ」と決意を固めていた。

伊地知が帳を下ろしていく。

伏黒は「玉犬」を出し、「呪いが近づいたらコイツが教えてくれる」と言う。

虎杖たちが寮の中に突入すると、中は異様な空間が広がっていた。

伏黒は「呪力による生得領域の展開。こんな大きなものは初めて見た」と考え、扉を確認するとすでにドアがなくなっていた。伏黒は「大丈夫だ、コイツが出入口の匂いを覚えてる」

先に進むと惨殺されている在院者を発見する。その内の一人が岡崎正の名札をつけていた。虎杖が「この遺体持って帰る。あの人の子供だ。顔はそんなにやられてない」「遺体もなしで『死にました』じゃ納得できねぇだろ」。

伏黒は「あと2人の生死を確認しなきゃならん」「その遺体は置いてけ」と止める。

虎杖が「振り返れば来た道がなくなってる。後で戻る余裕はねぇあろ」。

伏黒は「『後にしろ』じゃねぇ『置いてけ』っつったんだ。ただでさえ助ける気のない人間を死体になってまで救う気は俺にはない」。

虎杖が「どういう意味だ」。伏黒は「ここは少年院だぞ。呪術師には現場のあらゆる情報が事前に開示される。岡崎正は無免許運転で下校中の女児をはねてる」

「2度目の無免許運転でだ。オマエは大勢の人間を助け正しい死に導くことに拘ってるな」

「だが自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」と返す。

虎杖は「じゃあなんで俺は助けたんだよ」と返すが、それを止めようとした釘崎が地面に吸い込まれてしまう。伏黒は「馬鹿な、だって玉犬は」と考えるが、玉犬は殺されてしまっていた。

伏黒は「虎杖」「逃げるぞ、釘崎を捜すのはそれからだ」と言うが、そこに呪霊が現れる。

虎杖と伏黒は動くことができず「間違いない、特級だ」と考えていた。虎杖が斬りかかろうとするが、一瞬で左手を落とされてしまっていた。

釘崎は真っ暗の空間で大量の呪いの気配を感じていた。

【呪術廻戦】第7話 呪胎戴天-弐-/オマケ

鵺を出して釘崎の元に向かう伏黒。虎杖は特級呪霊と戦っていた。

虎杖は「ここまで近づかれたらもう逃げらんねぇ」「俺が死んだらオマエも死ぬんだろ」「それが嫌なら協力しろよ、宿儺」と言うが、宿儺に断られていた。

宿儺は「オマエの中の俺が終わろうと切り分けた魂はまだ18もある。とは言え腹立たしいことにこの肉体の支配者は俺ではない」

「代わりたいのなら代わるがいい。だがその時は呪霊より先に伏黒を殺す。次に釘崎、アレは活きがいい、楽しめそうだ」と言う。虎杖は「んなこと俺がさせねぇよ」と言うが、宿儺は「だろうな」「だが俺にばかり構っているとそれこそ仲間が死ぬぞ」と返す。

特級呪霊がただ口から呪力を吐いただけだった。地面がえぐれるほどの威力が出ていた。

虎杖は伏黒に「釘崎連れて領域から逃げろ。2人が領域を出るまで俺が特級を食い止める」

「出たらなんでもいいから合図してくれ、そしたら俺は宿儺に代わる」

伏黒は「できるわけねぇだろ、特級相手に片腕で」。虎杖は「よく見ろって、楽しんでる」「完全にナメてんだよ、俺達のこと。時間稼ぎくらいなんとかなる」と返す。伏黒が「駄目だ」と言うが、虎杖の「伏黒、頼む」という言葉で釘崎の元に向かうことに決める。

虎杖は「いくら殴っても効きやしねぇ。そりゃそうか、呪力の使い方なんてまるで分かんねぇしな。でも今はそれでいい、時間を稼ー」と考えるが、その瞬間呪霊に吹き飛ばされていく。

呪力のバリアで吹き飛ばされた虎杖は、さらに呪力により追撃を受ける。再び呪霊が呪力のバリアを放ち、虎杖が防ごうとするが指がボロボロになっていく。

虎杖は「痛い、痛い、痛い、辛い、辛い、辛い、なんで俺が。あの時俺が指なんて拾わなければ、喰わなければ、あの時、あの時」

「やめろ、考えるな。嫌だ、もう嫌だ、逃げたい、逃げたい、死にたくない、ここで死んで、死んだとしてそれは「正しい死」か!?」「考えるな」と考えるが、呪力のバリアに吹き飛ばされ、「俺はこんなに弱かったのか」と考えてしまう。

呪いに捕まっていた釘崎は「オマエ、顔覚えたからな」「絶対呪ってやる」と言うが、伏黒の式神によって救出される。

ボロボロの虎杖は「自惚れてた。俺は強いと思ってた。死に時を選べる位には強いと思ってたんだ」

「でも違った。俺は弱い。あ゛ー、死にたくねぇ」

「嫌だ、嫌だぁ」と叫び、「でも死ぬんだ」「『正しい死』か?じゃねぇよ、甘えんな。それでもこの死が正しかったと言える様に」

「ならば憎悪も恐怖も後悔も全て出し切れ。拳にのせろ」と呪霊を殴っていくがそれも簡単に受け止められてしまう。伏黒の式神の遠吠えが聞こえると、虎杖は「この鳴き声は伏黒の合図」と考え、宿儺に変わっていく。

まとめ

呪術廻戦の1巻のネタバレ。ブログはいい意味でも悪い意味でも稼げなくなってしまった。海外の漫画を買えない人のために少し綴っていきます。

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