【フールナイト1巻】ネタバレ感想|植物の声が聞ける

暮らしのモノ

安田佳澄(やすだかすみ)さん(Twitter:@calcium0550)の漫画『フールナイト』。

一度無料マンガ読み放題アプリ「マンガワン」で1~3話まで視聴して単行本も購入。正直、これは絶対に2~3年後に漫画大賞に選ばれる予感しかない。フールナイトは1巻では植物の声を聴いて問題を解決する漫画だと思っていた。

2巻目以降は少し話が変わる。植物になった霊花が人型で動き出す。ちょっとずつ話が展開されてきた。おそらくフールナイトは10巻以上を出すことはない。しかし、このまとまった巻数でこれほどの話を盛り込み題材、展開を繰り広げられるのだ。期待しかない。

【植物マンガ】フールナイトのあらすじ

厚い雲が遮り日の光が当たらず100年が経つ。

冬と夜ばかりが続きほとんどの植物は枯れてしまい人々は転花技術(人間を植物にする技術)に希望を託した。転花したものを総じて「霊花」と呼び、霊花によって少しの光で酸素を生成し彼らは生きている。

主人公は転花をしたかみやトーシロー。そして転花手術をするほうらいヨミコ。トーシローはある日をきっかけに転花をして植物になった霊花たちの声が聞こえるようになる。そのことを知るヨミコは、トーシローに仕事を与える。トーシローには次々と難易な依頼がくる。そして霊花の声を聴いて解決する物語。2巻以降は展開がぐるりと変わっていく。

フールナイト登場人物紹介

主人公 神谷トーシロー

小学生の時の夢は「ミュージシャン」で、高校生までに100曲作ると意気込んでいたが

高校中退後に過酷な労働を強いる工場に就職。

母親が精神疾患を患っており、その薬代を安月給から捻出していたが遂に貯金が底をつきる。

転花手当の1000万を得るために工業廃水を飲み、無事に転花施術を受けた。(転花施術を受けられるのは、倫理的観点から死期の近い者のみとされている)

転花後、他の転花した「霊花」の言葉を聞くことができるという特別な力に目覚める。

その力を見込まれ「転花院特例臨時職員」に採用され、特殊な捜査を任される。

蓬莱ヨミコ

トーシローの幼なじみで、現在は国立転花院の職員。

所属は転花施術から窓口の受付まで何でもやる所属“無し課”。

転花施術を受けたトーシローに仕事を紹介し、その特殊な能力を使って「南極入りを目指したメンヘラ女」を捜索して欲しいと依頼する。

無し課 課長 平岸

正式には、第4転花院管理部無し課課長。

ヨミコの直属の上司にあたり、トーシローの採用面接を行った。

その後も、トーシローを気にかけている。

松野スミ

国立音楽大学の現役学徒

転花院に父親の霊花捜索依頼にやってきた。

父親は転花施術を受けるために水銀を飲み、転化手当の1000万はスミの大学進学資金となった。

転花施術後の父親の失踪から三年たっており、なぜ今更父親の捜索依頼に来たのか疑問が残る。

フールナイトを読んだ感想

まず植物を題材にしているのが好き。

ちょっとグロいところも人によっては感じやすいかもしれない。

しかし、サクサクとは読みやすいマンガ。殺し合いをする漫画ではなく、霊花の声を聴いて問題を可決する話。でもそこにいろいろな創意工夫が盛り込まれ読者をひきつてくれる。

主人公のかみやトーシローは幼少期に比べて少し大人っぽくなった印象。トーシローの性格やヨミコの性格も読者を引き込むように描写されていて読みやすい。

転花をすると国から1000万円もらえる。しかしトーシローは相変わらずのドジっぷりを見せて盗まれる。かわいそうだ。

1巻は全8話が収録されている。特にピアノの話はクライマックスで終わるから続きが読みたくてしょうがない。トーシローの腹から植物のツルが出てきて会話を始めたときは鳥肌がたった。異人すぎるトーシロー。

早く2巻が出てほしい。

フールナイト2巻ネタバレあらすじ

霊花になった父を見つけてほしいと頼む娘である松野スミ。

霊花で木になった父親をピアノにした松野。トーシローはもらったお金で母親に入院をさせる。2年間の時間が惜しくなってしまったトーシロー。結局ヨミコに南極の女の子の件を断る。

そして、話は急に展開が変わる。ある霊花が人を殺し始めた。理由は分からない。ヨミコもつる植物の霊花に刺される。ヨミコ自身は一命を取り留めたものの。。。目を覚ましたとしても胃を9割摘出したため以前のような食事はできないとのこと。

ヨミコがやられて怒るトーシロー。特設捜査員として派遣が決まる。さあ新しい極致点。トーシローは今後2年間で何を成し遂げるのか。

フールナイト2巻感想

フールナイト3巻ネタバレあらすじ

終わりに

トーシローは個人的には憎めないキャラでとても好き。

ヨミコもほっとけないたちなのであろう。トーシローはいい意味で面白い。絶対に漫画大賞で選ばれるので今のうちに読んでほしい。なんなら映画化かドラマ化も自分はするだろうと思っている。それくらいの漫画だと感じた。

もともと植物が好きな人は植物の声が聞こえるようになる。これは嘘だという人が出てくると思うがほんとの話。水が欲しいなどさりげなく声をかけてくる。そういうところも漫画の話として魅力を感じた。絵も魅力的で好きなのでぜひ読んでほしいのでまずは店頭に行ってみよう。

フールナイトは今後4巻以降で爆裂的に伸びる。鬼滅の刃も3巻から爆伸びした。トーシローだけが主人公ではない。ヨミコ。お前も絶対に出てくると信じているぞ。

タイトルとURLをコピーしました