冥府にて修行を積んだボッジは現最強の剣士となる飛躍的な成長を遂げていく。ボッジの大活躍が見れるかと思いきや5巻はボッジ以外のキャラクターにスポットライトが当たっている巻。
各々のキャラクターの明かされていく過去や関係性、またヒリング暗殺を狙う魔の手も遂に仕掛けられている。
王様ランキング5巻ネタバレあらすじ
寝込むヒリングを心配しながら護衛役であるドルーシはボッスから護衛役を任された当時の思い出を振り返っていきます。ここではボッジがヒリングに懐くまでの過程も明かされていく事へ。
ヒリングの意外な一面が見えたりしてファンには堪らない回想シーンとなっています。
そして回想シーンが終わるとドルーシの前に3体の魔物が登場。ミランジョがヒリング暗殺の為に冥府から連れて来た強敵です。終始、劣勢の中、ヒリング王妃を絶対に守る…その気持が強さとなり魔物3体を撃破していくドルーシ。
ボッスと対峙して『ダイダを返せ!』と伝えていくヒリング。母の叫びは闇の中で彷徨うダイダへ届く事へ。また闇から母に助けを求めるダイダの声もヒリングへ届いていきます。ダイダの悲痛な叫びを聞いたヒリングは激昂。馬鹿な真似をしようとしますが間一髪でドルーシがヒリングを制止。暴れまわるヒリングを仕方なしに気絶させると、ボッスが口を開きます。
再びヒリングの暗殺計画が始まる。次は確実に殺される。国から離れて時を待て…ドルーシに伝えていきます。ボッスの脳裏にはボッジの姿が…。これは完全に救世主フラグではないでしょうか!
ドーマスとホクロは修行中。ドーマスはボッスから冥府の門を破壊する名を受けていたことが明かされます。ちなみにミランジョはヒリング暗殺失敗後、再び魔物を連れてくる為、冥府へ旅行中。この事に関連性がありそうですよね。
そして師弟関係であるミランジョとアピスの過去も明かされていく事へ。臆病者であったアピスを強く逞しい兵士に育てたミランジョとの一幕が描かれていきます。
最後は冥府の門にてミランジョの帰りを待ちながら門の護衛をしているアピス。兵士を複数連れてどこかへ向かうドルーシが描かれて終わり。
【王様ランキング5巻】ネタバレ考察
王妃「ヒリング」を守る四天王ドルーシ
ヒリングを心配し護衛役であるドルーシはボッスから護衛役を任された当時の思い出を振り返る。ここではボッジがヒリングに懐くまでの過程も明かされていく。ヒリングの意外な一面が見えます。
回想が終わるとドルーシの前に3体の魔物が登場。ミランジョがヒリング暗殺の為に冥府から連れて来た強敵。終始、劣勢の中、ヒリング王妃を絶対に守る。その気持が強さとなり魔物3体を撃破していくドルーシ。
魔物を倒した後、気を失ったドルーシ。ヒリングが彼の傷を癒やして一命を取り留めた。一方、ヒリング暗殺に失敗したボッスとミランジョ。ボッスに関してはどこか嬉しそうな表情を浮かべてミランジョとダンスをする。
このダンスシーンではミランジョの魂が転生される傀儡人形が登場。どうやら魔力が長く持続できない模様で直ぐに鏡の中に戻っていくミランジョ。ボッスとミランジョの不思議な関係性の末端も垣間見る。
闇で彷徨うダイダとヒリングは『ダイダを返せ!』
ドルーシを助けて気を持ち直したヒリング。彼女はボッスからダイダを取り戻す決意を固めていき、ボッスと戦う覚悟を表明していく。ボッスと対峙して『ダイダを返せ!』と伝えていくヒリング。母の叫びは闇の中で彷徨うダイダへ届く。また闇から母に助けを求めるダイダの声もヒリングに届く。
ダイダの悲痛な叫びを聞いたヒリングは激昂。馬鹿な真似するが間一髪でドルーシがヒリングを制止。暴れまわるヒリングを仕方なしに気絶させると、ボッスが口を開きます。
再びヒリングの暗殺計画が始まる。次は確実に殺される。「国から離れて時を待て」とドルーシに伝えていきます。ボッスの脳裏にはボッジの姿がいる。
一方、闇で彷徨うダイダも描写。ここでは幼き日のミランジョも闇に現れて過去の背景が少し明かされていく。ミランジョを闇の中で必ず助けてやると伝えていくダイダ。
ドーマスとホクロは修行へ
ベビンの家来であり三つ又の首を持つ蛇ことミツマタがボッジとの思い出を振り返り場面転換。アピスに破れたベビンをミツマタが介抱。怪我を癒やしている。
ドーマスとホクロは修行中。ドーマスはボッスから冥府の門を破壊する名を受けていたことが明かす。ちなみにミランジョはヒリング暗殺失敗後、再び魔物を連れてくる為、冥府へ旅行している。
師弟関係であるミランジョとアピスの過去も明かされていく事へ。臆病者であったアピスを強く逞しい兵士に育てたミランジョとの一幕が描かれている。最後は冥府の門にてミランジョの帰りを待ちながら門の護衛をしているアピス。兵士を複数連れてどこかへ向かうドルーシが描かれて5巻は幕引きとなります。
王様ランキング5巻感想
ダイダの身体が奪われたことに対してヒリングは怒りをあらわにする。母であるヒリングの叫びはダイダに届きます。ヒリングの暗殺計画が再び始まる。ドーマスとホクロは冥府の門を破壊する命令を受ける。徐々に明らかにされるキャラクターのバック背景。鏡の世界のミランジョとボッス王の関係が気になりすぎる。6巻はどうなるのだろうか。