【王様ランキング7巻】ネタバレ感想|ヒリングのためにボッチが剣をとる

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王様ランキング7巻ネタバレあらすじ

ドルーシは背中に無数の切り傷を負い、足をちぎられ、それでも意識がなくなればヒリングのもとに獣がむかってしまうため、必死に耐えている。ドルーシを置いて逃げることができないヒリングの優しさ。

ミランジョとヒリングのあいだで心が揺れ動くボッス。敵だと割り切ることができないアピス……。それぞれの感情がよく描かれています。王様ランキングの凄いところは、サイコパスがいないところだとあらためて思います。

ヒリングの命を脅かす者は、獣だけでなく、罪人たちもいる。ドルーシとヒリングのピンチにかけつけた蛇のミツマタは、獣をけちらしてくれたものの、罪人のひとりによって大けがを負ってしまった。そのとき、ついにボッジが到着し、剣をとる。デスパーから教わった剣技はダイヤをも砕く。ボッジの戦いは圧倒的で、しかも優しい。

ボッジが倒した敵・ギガン・テスは敗北を受けいれ、膝をつく……。どうすればいいのか分からないボッジに「戸惑うのではなく、きちんと自分が受け止めなさい。あなたはもっと堂々としなさい」とヒリングは愛のある言葉を投げかけています。

ボッジは初めて自分に多くの仲間ができたのだと実感しました。カゲもまた、ヒリングの「あなたの事情を知らず、勝手なことを言ってごめんなさい」という謝罪と握手に心を躍らせていて、その姿は印象的でした。

ボッスの指示によって冥府の入り口を破壊しにむかったドーマスと、冥府騎士団の戦闘が描かれています。

【王様ランキング7巻】ネタバレ考察

アピスとミランジョ

冥府の魔物2匹に両足を抑えられて身動きが取れなくなってしまうドルーシ。暴れまわって両足に噛み付いている魔物を引き離そうとしますが、さらに2匹が加勢。

上半身の自由も奪われて魔物達の鋭い爪で体を引き裂かれていく事へ。ドルーシの悲惨な姿に困惑するヒリング。

ドルーシの戦う様子を見ていたアピス。劣勢になってしまったドルーシを見て顔が青ざめていきます。決着を悟ったのか…ミランジョは地下へ行く指示をアピスに出していきます。

『地下に何者かが侵入したのだ』

しかし、その場を動こうとしないアピス。

『すみません、私は彼等を見捨てられません』

過去の思い出が脳裏に蘇って、ミランジョに本心を伝えていくアピス。『私の敵になるのだな…』脅していくミランジョ。敵になる事は否定しつつ、アピスはふと口が滑ってしまいます。

ミツマタとヒリング

一方、片足を失ってもヒリングを守ろうと必死で冥府の魔物と戦っているドルーシ。奮闘するも多勢に無勢。冥府の魔物相手に勝ち目がなくなっていく。

首筋を噛まれて声も出なくなってしまうドルーシ。口パクでヒリングに伝えていく。

『私は大丈夫、だから今のうちに逃げて下さい』

顔面が青ざめて瀕死のドルーシ。しかし、ヒリングは逃げる事をせず、ドルーシのもとへ向かって走っていく。彼女の中で自身の治癒能力を駆使して、一瞬でドルーシを復活させる考えがあった。

冥府の魔物のターゲットはドルーシからヒリングに向かっていく。

瀕死であったドルーシだが、神様への祈りと共に最後の力を振り絞った時、地中からミツマタ(ベビンのペット、3つの首を持つ蛇)が現れて魔物達へ攻撃を仕掛けていく。

『怖がらないでヒリング様』

ミツマタは過去にボッジとヒリングに救われた蛇である事を明かしていく。当時の事を思い出していくヒリング。そしてミツマタは保護したドルーシをヒリングの足元へ。

魔物は自分に任せてドルーシの治癒に集中して欲しいと伝えていきます。

残りの魔物は5匹。咥えていた魔物を餌のように飲み込んでいくミツマタを見て、冥府の魔物たちが恐怖を覚えていきます。そしてミツマタの尻尾による薙ぎ払い攻撃。

一瞬で魔物5匹を討伐。一方、ヒリングは瀕死状態のドルーシに治癒魔法で体の傷を癒やしていきます。

「救世主」最強の剣士であるボッチついに登場

ギガンと接敵するミツマタ。強烈な尻尾攻撃をお見舞いするもタフなギガン。ミツマタの攻撃を物ともせず尻尾を掴み地面へ叩きつけていく。

この一撃でミツマタの首がバキボキと折れて、血反吐を吐く状況。そのまま石斧にてミツマタを殴り倒していくギガン。ドルーシの次はミツマタが瀕死状態へ。

そしてギガンがトドメを刺そうとすると背後に『チクッ』とした痛みを感じる。

次の瞬間ギガンは膝から崩れ落ちていき、そのまま地面に突っ伏す事へ。何が起こったのか驚くヒリング。するとギガンの上にはカゲが登場。その横から走って瀕死のミツマタを心配するボッジ。突然、現れたボッジに唖然とした表情を見せていくヒリング。

カゲが盗んだ大量のポーション

ポーションを使い果たしてしまったので力が出せない事を伝えていくヒリング。落胆して再び涙を見せていくボッジ。

すると、どこからともなくカゲが大量のポーションをヒリングに手渡していきます。喜ぶボッジ。そしてカゲが持っていたポーションで出所が回想で明かされていきます。

まだボッジと友達になる前、城に忍び込んでいたカゲは金銭になりそうだったポーションを大量に盗んでいたものだった。罪悪感を感じつつ、ミツマタが治ると気の早いボッジに喝。その隣でポーションを大量に飲み干してパワー充填のヒリング。ドルーシの時と同じく治癒に全神経とパワーを注ぎ込んでいきます。

ヒリングの力が尽きそうになるとポーションを手渡していくボッジ。すると気絶から意識が戻ったギガンが静かに起き上がり、ボッジとヒリングに攻撃を仕掛けようと石斧を振りかざしていきます。

ミツマタに夢中で背後のギガンに気づかないボッジ。いち早く気づいたのがカゲ。急いでボッジに剣を渡していくカゲ。振り下ろしてくる石斧に慌てる様子もなく対処しようとしていくボッジ。

ボッチとデスパーの修業成果

デスパーとの修行風景。手に持ったダイヤの塊を砕く事ができるか?とボッジに問いていくデスパー。ダイヤを触って、あまりの硬度に砕く事などできない様子の表情を見せていくボッジ。

『あなたはこれを砕けるようにならなくてはいけない』

そう、語るデスパーはダイヤをじっと見つめて、手元でダイヤをクルクルと回しながら地面にダイヤをそっと落としていきます。地面に落ちたダイヤの塊は同時に真っ二つに割れる事へ。

ダイヤを落としただけで割れた出来事に仰天していくボッジ。デスパーは何故、ダイヤを割る事が出来たのか種明かしをしていく事へ。

『どんなものも小さな小さな塊の集まり』

それらが手を取り合って大きな塊になっている事を伝えていくデスパー。しかし、そんな中でも手を取り合っている部分が疎かになっている箇所が必ずある事をボッジに伝えていくデスパー。その部分にちょっとの衝撃を与えるだけで頑丈なモノも直ぐに砕く、貫く事が出来る事をボッジに伝授していきます。

冥府の罪人「ギガン」を一瞬で倒すボッチ

ヒリングの治癒を阻止しようと巨大な石斧を振り下ろそうとしていくギガン。立ちはだかるボッジ。

振り下ろされた石斧の急所に自身の武器をただ当てていくボッジ。次の瞬間…ギガンの巨大な石斧は粉々に…。遠くから見ていたドルーシは驚愕…。ヒリングも背後の出来事に気づいて振り向くとギガンの石斧が破壊されている事に驚愕。

武器を失った巨躯のギガンは小さなボッジを踏み潰そうとしますが、戦う姿勢を見せるボッジの覇気に恐怖を感じていきます。その瞬間…ギガンに一撃を与えるボッジ。

後ずさりしたギガンはそのまま気を失う事へ。

一瞬でギガンを沈めたボッジにドルーシ、ヒリング、カゲも言葉を失う事へ。成長した息子・ボッジの背中を見て城下町が火事になった出来事を思い出していくヒリング。

王様ランキング7巻感想

王様ランキング7巻では命が尽きかけるまでヒリングを守るドルーシ。そんなドルーシを、逃げずに回復させに行くヒリング。絶体絶命の二人を助けるミツマタもいいし、ミツマタのピンチに間に合うカゲとボッジに涙が出た。ボッジ、強く立派になって…。ヒリングの愛にやっぱり泣いちゃう。 手下をゲット、なんだか王様らしくなってきたボッジ。 ミランジョがヒリングをボッスに引き合わせてダイダを産ませたのか。そう考えてしまうと少し切ないです。

ミランジョにとってボッスの夢こそが生き甲斐のような感じは第81話で強く伝わった。

第85話ではドルーシは完全復活。ヒリングもカゲの持っていたポーションで再び治癒能力も使えるようになって万々歳といった感じ。そんな中で巨躯のギガンが再び起き上がる事態へ。自分自身とヒリングの窮地に剣を持ったボッジ。ギガンの来襲にどんな行動を示していくのか。

そして後半戦では声を張り上げてホクロへまだ隠れている事を暗に伝えていく。冥府の騎士団からツブカデといった腕利きがドーマスへ挑む。両者ともに大剣の使い手。実力で圧倒していくドーマスであった。

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