3巻は『恋愛リアリティショー編』。表紙もアクアで、今まで以上にアクアづくしの巻であった。
「ぴえヨン」。小中学生に大人気の筋トレ系YouTuberで、本人曰く、年収は1億円らしいです。(やはり筋肉こそ正義!)苺プロの頼れる先輩の登場した。この「ぴえヨン」自分は好きだな(笑)
【推しの子3巻】ネタバレあらすじ
鏑木勝也に星野アイの情報を教える交換条件として「恋愛リアリティショー」に出演する事になったアクア。
番組タイトルは、「今からガチ恋始めます」
メンバーは、
・役者:星野アクア(高1)
・ファッションモデル:鷲見ゆき(高1)
・ダンサー:熊野ノブユキ(高2)
・女優:黒川あかね(高2)
・ユーチューバー:MEMちょ(高3)
・バンドマン:森本ケンゴ(高3)
の6人でスタート。
苺プロはユーチューバーやティックトッカーに強い事務所。
それを生かして強力な助っ人を呼びます。
その名は覆面筋トレ系ユーチューバー:ぴえヨン
ひよこ風の覆面をまとい、ブルマ?海パン?1枚の姿を見たかなは所詮インパクトだなと見下します。
しかし、年収が1億だという事実を聞き、考えを改めます。
そして、1時間ぴえヨンブートダンスに耐えられたら顔出し宣伝OKと言われ、2人はひよこの覆面をして取り組みます。
(中略)
【推しの子3巻】ネタバレ感想
恋愛リアリティショーやSNSでの誹謗中傷等現実での問題を反映させている内容が3巻の内容。あかねちゃんの件には胸が痛んだし芸能界ではあり得る話だとも痛感した。自
分も一歩間違えればあちら側の人間になる立場なんだなと深く考えさせられ改めて悪意のない声って凶器なんだなと。かなちゃん、番組に利用されたあかねちゃんを助けたアクアがあかねちゃんを利用する側になってしまったのは切ないけどこれが芸能界なんだなと思ってしまう。
客観的に見ると「爪痕を残さなきゃ…」で追い詰められていくあかねちゃんは見ていて「うわ~」って思う。それがアダとなって炎上。「推しの子」は芸能界のエグい裏話で終わりではなくちゃんと救いがあるから安心して読める。