大学生のうちにお金の勉強をした方がいい。しかし、お金の勉強と言ってもなにから始めればいいのか。今回は手軽にお金の勉強を始める際にまずは本を読むことをおすすめします。その中で僕が読んできた本の中でよかったものを紹介します。
忙しい方向けには「バビロン大富豪の教え」をまずは読んでみてほしい。
僕の貯金口座が5000円未満の時に読み始め1年で10万円貯金できた本。この本書の通りに実行すればお金が貯まること間違いなし。
大学生におすすめするお金の本を紹介
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
実際に株を運用することで、経済状況や株の乱高下など身をもって勉強するという実践教育。アメリカ出身の有名な投資家の多くが、初めて株を持った年齢がほぼ10から11歳であると言われてる。
世界では、このように学校の授業の中=カリキュラムの中で「お金」について学んでいるところが多い中、日本ではそうした「マネーリテラシー」を身につけるための授業を受ける機会がほとんどありません。「一生モノのお金の基礎知識」(いかに稼ぎ、貯め、増やすのか)は、日本以外の海外では、学生時代に叩き込まれる「基礎教養」。その中で教えを説く本でもある。
【目次】
- お金の計画の基本
- お金とキャリア設計の基本
- 就職、転職、起業の基本
- 貯金と銀行の基本
- 予算と支出の基本
- 信用と借金の基本
- 破産の基本
- 投資の基本
- 金融詐欺の基本
- 保険の基本
- 税金の基本
- 社会福祉の基本
- 法律と契約の基本
- 老後資産の基本
金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
マルチ商法の勧誘の際によく使われる本でもあるがこの世のお金持ちな人はどんな人なのかを教えを説く本。
金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえしている。持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。資産と負債の違いをはっきりさせる。お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる本。
マルチ商法には気を付けてほしいがぜひ読んでほしい。
【目次】
- 教えの書(金持ち父さん、貧乏父さん―ロバート・キヨサキが語ったこと
- 金持ち父さんの六つの教え
- 金持ちはお金のためには働かない
- お金の流れの読み方を学ぶ ほか)
- 実践の書(まず五つの障害を乗り越えよう
- スタートを切るための十のステップ
- 具体的な行動を始めるためのヒント)
- エピローグ たった七千ドルで四人の子供を大学に行かせた男の話
誰も教えてくれないお金の話
「誰も教えてくれないお金の話」マンガがメイン。家計管理や生活設計について考える入門書として読んでおきたいおすすめの1冊!
家計簿、節約、貯蓄といった日々のお金の管理から、住宅ローン、保険、老後、子育て、そしてお金の不安とどう向き合うかがストーリーで描かれています。また、本書では投資については書かれていないです。
【目次】
- つもり節約のワナ
- 家計簿って必要なの?
- 簡単に家計簿をつける方法
- 初めての把握は…赤字
- 間違った節約
- 先取り貯蓄のススメ
- 固定費削減が節約のキホン
- 利益を増やす考え方
- お店のコストを洗い出す!
- バランスシートをつけてみる〔ほか〕
お金ってなんで貯まらないんだろう、いつのまにか消えちゃうお金…お金のことを知らない主婦うだひろえがお金のことを知る旅に出る話。「目からウロコ」が連続の誰も教えてくれないお金の話をされている本。
バビロン大富豪の教え
【目次】
- バビロン一の大金持ち―なぜ、同じように働いているのに、貧乏人と大金持ちがいるのか?
- 学びの殿堂―大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つ道具」
- 試練―価値があるのは、金貨が入った袋か、知恵が詰まった袋か?
- 帰還―賢者の助言によって、貯金が懸命に働きだす
- ザ・ウォール―「守るべきもの」があるから人は何度でも立ち上がれる
番外編:学生フリーランスになる人向け
「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」。
税理士の大河内薫(おおこうちかおる)さんと漫画家の若林杏樹(わかばやしあんじゅ)さんのタッグ本。税金の仕組み、節税、確定申告、仮想通貨、ギリギリまで書かれている本。
【目次】
- 1章 何が違うの?フリーランスと会社員
- 2章 誰も教えてくれない税金の話
- 3章 リスクに備える社会保険
- 4章 ぶっちゃけどうなの?経費と領収書
- 5章 いざ!確定申告
- 6章 もっと知りたい!節税&お得なテクニック
- 7章 実は得する?副業と確定申告
終わりに
大学生におすすめしたいお金の本をまとめて紹介した。