貧乏大学生だった。だから胡散臭い人と会っていた。これはよくある話。
(*フィクションですが実話がたくさん入り込んでいます。)
胡散臭い社長との出会い
社長の下で起業の勉強しています
謎の人物「僕も大学生で、これから起業しようとしています。実は僕、あるベンチャー企業の社長の元で修行しているんですよ!その社長、本当にすごい人なんです!色々とアドバイスしてもらえると思うので、紹介しましょうか?」
怪しい。
実に怪しい。
プンプン香り立つメッセージである。これはもう煙が立っているのでは?こんな香ばしいメッセージに対して、まともに返信する人間がいるのだろうか。煙がたちすぎて目が痛くなる。。。
当時の僕はお金なんてものはなにもなかった。貯金は5000円を切っておりなにもできなかった。
社長に会ってすぐに言われた。
社長「自分のやりたいことのためへの投資は絶対に惜しむな。俺は恩師にそう言われ、1日で100万集めた。そして、恩師に払った。それが自分の将来への投資になるから。」
という話を散々された。
バカ野郎はおまえだろう。
何回もするな。耳にたんこぶができるだろう。
そして言われる。「おかねにこまっていないか?」
デデーン。詐欺師アウト。
僕は思いっきりおしりをたたかれた気持ちになった。
投資なんて楽勝!お前もすぐ稼げるよ
SNSで見ていると
この人たくさん稼いでいそうだった。見るとリンクが張ってあり、友達追加したら教えてくれると言われたので追加。
その後日程をお会いし遭遇。
てれれれれ、てんてんてん(ポケモンの音)
(お金稼いでいる人)行け、俺の投資の案件!(60万円)
(僕)行け!貧乏思考!(0円)
どんどん無謀な戦いは白熱を生む。
2時間経過。
(お金を稼いでいる人)だから、お前は稼げないんだよ
(僕)泣きまくる。(大声)。この人が教えてくれるから聞きにきたのに。どうしておしえてくれないのパパママあああああああ(ぴええええええん)。
終わり
またいい経験があれば創作活動に取り組みます。