ダーウィン事変/うめざわしゅん1話を読んだ感想

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ダーウィン事変の作者うめざわしゅんは、このマンガがすごい2017オトコ編で第4位に輝いたパンティストッキングのような空の下えれほんという漫画を発行しています。

そんな彼の現在の漫画「ダーウイン事変」。人間とチンパンジーのハーフの少年の物語。常に考えさせられる。世の中の浅はかな考えや哀れさも終始感じられる漫画。

ダーウイン事変あらすじ

とある生物科学研究所にテロリストが襲いかかる。テロリストは「動物解放同盟(ALA)」と名乗り動物を保護する活動をしていた。動物実験を繰り返す研究所で動物の救助のために行われたテロ行為。その研究所で引き上げた一匹のチンパンジー。出産間近で危険な状態だった。

病院へ運びチンパンジーは一命を取り留め、無事子供を出産。しかし驚くべきことに、その子供は人間とチンパンジーとの間で生まれた「ヒューマンジー」だった。15年後、ヒューマンジーのチャーリーは、チンパンジー研究の権威であるスタイン博士とその妻が引き取り、三人で穏やかに暮らしている。今年から、チャーリーは高校に通うことになっていたが学校では様々な声が寄せられていた。

ダーウイン事変感想

今回の主人公であるチャーリー。人とチンパンジーの交雑種。人間以上の知能とチンパンジー以上の身体能力を併せ持つ、世界で唯一のヒューマンジーである。チャーリーには悪意はない。本来持っている人間の心の弱さや醜さ。そういった部分が第1話では物語っていた。チャーリー自身は人である。しかし、この世は多数決で決まるもの。チャーリーのことを人間とは思わず、地球上に存在しない動物とうたっている。

人と言うのはみんな同じものと思っているし違和感を嫌う。しかし、本来は変化を嫌うのは人だけである。他の動物たちは生きるために環境を変え自分自身も変化させている。そういった意味で変わることができない人間というものを哀れに表しているものかもしれない。

ダーウィン事変は講談社から刊行されている漫画誌・月刊アフタヌーンで連載中なので、コミックDAYSより無料で第1話を試し読みできます。

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